おつきさん
満月が好きなんすよね。
6月8日に空を見上げたら月が綺麗で、次の満月はいつだろうと調べたら翌日で。
もうワックワクですよ翌日が。
9日になっても夜が待ち遠しくてたまらない。
なんか高揚するんですよね満月見てると。
じっと見てると分かるんですが月の光って一定じゃなくって、急に明るくなったり光が淡く溶けたりするんです。
それが不思議で吸い込まれそうで。ぼーっと意識を持っていかれちゃう。
この輝きに「ぬらぬら」というオノマトペが本当によく合う。
真っっっっ白で驚くほどに濁りがない。
でね、今回は酒のストックもあるしつまみもちょうどあることだし、月を見ながら酒を飲もうと思いまして。
月見酒ってやつですか。キザな感じがしますね、なんか。
月見酒をしたとか友達が言ってたら痛いとか思っちゃいそうだ……。
でもそーゆー友達がほしいなぁ、自然を楽しめる友達。
(切実)
僕は酒の味が好きというよりただ酔いたい人間なので、酒を飲むとかなり酔うとこまで飲んじゃうんですねいつも。
そんなに弱い方でもないのに家の中で記憶を飛ばすこともしばしば。
で、今回も例に漏れずウイスキーをゴックンゴックンと。
はい、酔った。
いつもは月を見るだけだったけど今回は月を肴に酒を飲んで気づきました。
「月>酒」という人なら月見酒なんてしないですねこりゃ。
月を見ながら酒を飲む人は、月を飲酒の言い訳にしてますな。
だってさ!
酔ってると月の光を素直に楽しめない!
あのぬらぬらとした輝きが好きなのに酔いが回ってるとぼやける!
んにゃ、ぼやけるというより光を最大限吸収できていない、という感じ?
もったいないことしたなー、と思います。
月が好きだけど酒はもっと好きという人なら、「月を楽しむ」というより「月をぼんやりと目に映しながら酒を舐める」というその瞬間を楽しめそうですね。
酒が入ってたにもかかわらず月を眺めてた時間で色々な考えがまとまったし、すごく有意義な時間を過ごせた実感。
その間はネットからも離れて。
俗世間を離れたような時間と空間が得られて好きですなぁ。
月に興味がない人でもとりあえず満月を5分くらい何も考えずに眺めてみてください。
不思議な感覚が得られると思います、オヌヌメです。
次回の満月は7月9日の日曜日です。
日曜かー、翌日が平日だと遅くまで見ていられなくていやだなー。
今回だと自宅から月が見えなくなるのは朝の4時半過ぎだったので、毎回その時間まで眺めるとしたら翌日が休日じゃないの困るー。見えなくなるまで眺めていたいーーー。
あ、でも季節によって変動するか。
ちなみに、満月の日の翌日が土日、という日は10月6日の金曜日が1番近いです。3ヶ月半は遠いな……。
ま、楽しみに待ってよっと。
ではーーー。